平成28年6月12日 多数のご来場をいただき無事に終了いたしました。
当日会場にて、平成28年熊本地震被災視覚障碍者を支援する義捐金を呼びかけました。来場されたみなさま・出展業者様・スタッフの方より25,192円の募金が集まりました。
いただいた浄財は、社会福祉法人日本盲人福祉委員会九州大地震被災視覚障害者支 援対策本部を通じて、被災した視覚障害者の支援のためにのみ使用されます。
ご協力ありがとうございました。近年は科学技術の発達により、見えない・見えにくい人にとって不便な部分を補う機器の開発が進み、新しい機器が世の中に出てくるスピードも速くなりました。また、インターネットの普及により情報交換が進み、一般に販売されているもので、見えない・見えにくい人にとって便利に使えるものなどの情報も得やすい環境になりました。しかし、こうした技術の発展による恩恵を受けられない人たちもまだまだたくさんいます。
そこで、見えない・見えにくい人たち、家族や支援者など、訪れた方たちに多くの情報や実際に機器を触って体験できる場を提供し、それぞれが「できること」を広げていくために、「見えない・見えにくい人のための福祉機器展in北九州 2016」を開催します。
「見えない・見えにくい人のための福祉機器展in北九州 2016」実行委員会
北九州市、北九州市教育委員会、朝日新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、読売新聞社
平成28年6月12日(日)10時〜16時
北九州市立西部障害者福祉会館(北九州市八幡西区黒崎3-15-3 コムシティ5階)
ルーペや拡大読書器などの見えにくさを補う機器、音声時計・音声体温計といった視覚に頼らなくても使用できる機器など、約20社の機器展示を行ない、機器の一部は用途ごとに分け、来場者が同種の機器を比較しやすいようにします。また、パソコン・スマートフォンなどのICT機器の体験及び導入相談コーナーを設置します。
見えない・見えにくい人の使いやすさに特化して作られたバリアフリーな商品、またユニバーサルデザインで作られた一般で販売されている商品などから、生活に密着した便利グッズを紹介、体験するコーナーを設置します。また、併せて視覚に障がいのある人に便利な用品販売と白杖相談のコーナーを設置します。
視覚障害に関連したセミナーや体験会などを設置します。
盲導犬セミナー、触って楽しむ触楽学の勧め、NTTドコモハーティ講座などがあります。
北九州市身体障害者福祉協会(松本)
電話 093−883−5555
FAX 093−883−5551
e-mail d.matsumoto@wel-tobata.jp
JR黒崎駅を出て右へ進み、階段を上ってコムシティ3階正面玄関を入ります。
左手すぐの「東エレベーター(赤い扉)」は、機器展が行われる日曜日には会場の西部障害者福祉会館がある5階には止まりません。
点字ブロックに沿って中央通路を西へ53メートル進んで、左手にある「中央エレベーター(緑の扉)」で5階へお越しください。